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ワールドカップ 準々決勝の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、準々決勝の行方

組み合わせは、以下の通り。

グループB2位 イングランド   vs  グループC1位 オランダ
グループE1位 イタリア     vs   グループG1位 フランス
グループB1位 スウェーデン vs   グループC2位 コートジボワール
グループF1位 ブラジル     vs  グループH1位 スペイン


グループB2位 イングランド ()  vs    グループC1位 オランダ

スリー・ライオンズが、オレンジ軍団を一蹴する。
点の取り合いになる可能性あり。ランパードの1発で、3-2 で勝負あり。


グループE1位 イタリア ()   vs     グループG1位 フランス

ジダンのラストダンス、ここに終演。
交代のスーパーサブ、デル・ピエロが、レ・ブルーに引導を渡す。


グループB1位 スウェーデン ()  vs     グループC2位 コートジボワール

北欧の雄の鉄壁守備に成す術なしのコートジボワール。
今大会の台風の目、ここで敗退。

グループF1位 ブラジル ()   vs    グループH1位 スペイン

無敵艦隊を沈める最強のセレソン。
クアルテット・マジコのコンビネーション最高に。

決勝トーナメント準決勝の行方に続く

決勝トーナメント1回戦の行方はコチラ

グループ A の行方はコチラ
グループ B の行方はコチラ
グループ C の行方はコチラ
グループ D の行方はコチラ
グループ E の行方はコチラ
グループ F の行方はコチラ
グループ G の行方はコチラ
グループ H の行方はコチラ


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ワールドカップ 決勝トーナメント1回戦の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

今まで行方を見てきたグループ A~H。
その中でグループ突破を予想したチームを元に決勝トーナメントの行方を占う。

まずは、決勝トーナメント1回戦の行方

組み合わせは、以下の通り。

グループA1位 ドイツ    vs    グループB2位 イングランド
グループC1位 オランダ   vs     グループD2位 メキシコ
グループE1位 イタリア   vs     グループF2位 日本
グループG1位 フランス   vs     グループH2位 ウクライナ
グループB1位 スウェーデン vs     グループA2位 ポーランド
グループD1位 ポルトガル  vs     グループC2位 コートジボワール
グループF1位 ブラジル   vs     グループE2位 米国
グループH1位 スペイン   vs     グループG2位 韓国


グループA1位 ドイツ    vs    グループB2位 イングランド  ()    

ライバル国同士の対決になるが、今の力関係から言って、イングランドに分があるだろう。
ホスト国ここで消える。

グループC1位 オランダ  ()    vs     グループD2位 メキシコ

攻撃的チーム同士の対戦となり、かなり魅力的な試合展開になる可能性大。
しかし、グループリーグ突破してきて勢いに乗るオレンジ軍団は、メキシコには止められない。

グループE1位 イタリア  ()     vs     グループF2位 日本

我らが日本だが、ここで敗退か。ほんとは、もっと行って欲しいという気持ちもあるが。。。
途中交代のインザーギにコツンとやられそう。トッティが、また、粗相をしてくれれば。。。

グループG1位 フランス  ()     vs     グループH2位 ウクライナ

ウクライナの矢もここで折れてしまうだろう。
アンリの鋭い矢が、ウクライナに刺さる。

グループB1位 スウェーデン  ()   vs     グループA2位 ポーランド

スウェーデンの方が、一枚上手であろう。
ラーションが、ポーランドの息の根を止める。

グループD1位 ポルトガル  vs     グループC2位 コートジボワール  ()  

今大会の台風の目 コートジボワール が、そのままの勢いに乗り、ポルトガルを撃破。
黄金世代のフィーゴ、新世代のC.ロナウドの目に涙が。。。

グループF1位 ブラジル  ()     vs     グループE2位 米国

12年前の決勝トーナメント1回戦と同じ組み合わせ。
アメリカの組織力も最強のセレソンには、適わないだろう。

グループH1位 スペイン  ()     vs     グループG2位 韓国

4年前の雪辱なるか。
今回は、スペインに勝利の女神が微笑むだろう。

決勝トーナメント準々決勝の行方に続く

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ワールドカップ グループ H の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

最後に Group H を見てみよう。

無敵艦隊 スペインの組み込まれた Group H は、次の4カ国がしのぎを削る。

スペイン          (FIFA Rank  5位)
チュニジア       (FIFA Rank 21位)
サウジアラビア (FIFA Rank 34位)
ウクライナ        (FIFA Rank 45位)

このグループからは、

1位 スペイン    (グループ突破)
2位 ウクライナ  (グループ突破)
3位 チュニジア
4位 サウジアラビア

と考えるのが妥当ではないだろうか。


スペイン:
無敵艦隊と形容されるスペインだが、本大会では勝ちきれないのがスペイン。
しかし、今回のスペイン代表には、海外(主にイングランド)でプレーし、精神的に逞しくなった選手が多く、チームに好影響を与えるであろう。
その代表が、MF ルイス・ガルシア(リバプール)、MF シャビ・アロンソ(リバプール)ある。
その他にも、FW レジェス(アーセナル)、19歳の天才 MF セスク・ファブレガス(アーセナル)がいる。
そして、前線には、満を持して、ワールドカップ初出場の FW F・トーレス(アトレティコ・マドリー)、復調の兆しにある スペインの至宝 FW ラウル(レアル・マドリー)がいる。
これに故障から MF シャビ(バルセロナ)が、復帰してくる。
コートジボワール戦で見せた 4-1-2-3 の新フォーメーションと加えて、どのような采配を見せるかが、監督アラゴネスの腕の見せ所である。
DF プジョル(バルセロナ)が、気迫を前面に押し出し、守備陣を鼓舞するだろう。

 *注目選手 FW F・トーレス(アトレティコ・マドリー)

ウクライナ:
2004年度のバロンドール受賞の"ウクライナの矢" が、必殺のカウンターを見舞う。
相手の攻撃を耐え抜き、このスピード豊かで、決定力の高い ストライカー FW シェフチェンコ(AC ミラン → 来季チェルシー)にボールを素早く回し、得点するのが作戦。
この戦法がはまれば、かなり強力で、スペインといえども敗北の味あわせられることになるだろう。
そのシェフチェンコの相棒 俊足のFW ボロニン(レバークーゼン)も要注意。

 *注目選手 FW シェフチェンコ(AC ミラン → 来季チェルシー)
 
チュニジア:
地元開催の04年アフリカ選手権優勝し、今大会も3大会連続の出場とアフリカ諸国の中で強国の道を直走るチュニジア。
プレスを掛ける組織的守備主体のチームで、前線には、ブラジルから帰化した FW サントス(トゥールーズ)が、構える。
他にも ブラジルからの帰化選手 DF クライトン(アルサード)、ウクライナからの帰化選手 MF メリッティ(ボルスカ)と帰化選手が多いのが特徴。
また、右サイドを駆け上がる DF トラベルシ(アヤックス)も要注目。

 *注目選手 DF トラベルシ(アヤックス)

サウジアラビア:
アジア・チャンピオンズリーグ連覇中のアルイテハドとアルヒラルの選手たちを主軸に出来上がったチーム。
05年アジアMVPの DF アルモンタシャリ(アルイテハド)を中心とした堅守から、国民的英雄の FW アルジャバー(アルヒラル)と FW アルカフタニ(アルヒラル)が、カウンターを仕掛ける。
前回大会のドイツ戦で見せた大敗(0-8)は、同じアジア勢として、繰り返して欲しくはない。

 *注目選手 DF アルモンタシャリ(アルイテハド)
 

決勝トーナメント1回戦の行方に続く

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ワールドカップ グループ G の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group G を見てみよう。

ジダンラスト・ダンスが見られる Group G は、次の4カ国がしのぎを削る。

フランス (FIFA Rank  8位)
韓国    (FIFA Rank 29位)
スイス   (FIFA Rank 35位)
トーゴ   (FIFA Rank 61位)

このグループからは、

1位 フランス  (グループ突破)
2位 韓国    (グループ突破)
3位 スイス
4位 トーゴ

と予想してみた。


フランス:
欧州予選を、代表に復帰したMF ジダン(レアル・マドリー)、MF マケレレ(チェルシー)、DF チュラム(ユベントス)のベテラン勢の力によって、何とか突破したフランス。
ツートップは、FW アンリ(アーセナル)、FW トレゼゲ(ユベントス)で間違いないであろう。
どちらも世界的ストライカーである。
アンリの大舞台に弱いというのが、克服されるか。
また、ジダンの好不調に左右され過ぎなところも気に掛かる。
MF ヴィエラ(ユベントス)、マケレレに伴われたジダンが如何に舞えるかが鍵になるであろう。
ジダンのラスト・ダンスは見逃せない。

 *注目選手 MF ジダン(レアル・マドリー)

韓国:
アジアの虎が、4年前の再現をできるか。
なんといっても、MF 朴智星(パク・チソン)(マンチェスター・U)が、中心になるであろう。
右ウィング、攻撃的MF、ボランチまでも勤めることができるマルチロールをどう起用するかが鍵だ。
4年前にも活躍した同じくプレミアシップに籍を置く 左サイドバック DF 李栄杓(イ・ヨンピョ)(トッテナム)、そして、イタリアを沈めた FW 安貞桓(アン・ジョンファン)(デュイスブルク)も健在だ。
その豊富な運動量を駆使し、予選突破できるか。
4年前に監督であったヒディングと同じ国籍であるが、アドフォカート監督は、何か頼りない。
監督と鉄壁とはいえない守備陣が悩みのタネである。

 *注目選手 MF 朴智星(パク・チソン)(マンチェスター・U)
 
スイス:
欧州予選でもフランスと同グループになり、フランスに1勝も与えなかったことからも、ポテンシャルの高さが窺い知れる。
ユーロ04で、最年少得点者となった20歳 FW フォンランテン(NAC)、アーセナルでも先発を果たして、主軸となった 21歳 DF センデロス(アーセナル)とU-17欧州チャンピオンメンバーが中心の比較的若いチームである。
欧州予選で無敗、また、トルコとのプレーオフをアウェイ・ゴールの差で勝ち上がってきたという勝負強さも見逃せない。
十分、2位になる可能性がある。
しかし、初戦が、フランス戦なのが少しイタイ。

 *注目選手 DF センデロス(アーセナル)

トーゴ:
FW アデバヨール(アーセナル)頼みのチームである。
彼が、前監督との確執から離脱したアフリカ選手権では、1勝もできず、グループリーグ敗退。
監督更迭後、ドイツ人新監督フィスターが、どこまでチームを纏め上げてこれるかが鍵。
旧宗主国のフランスでプレーする選手が多い。

 *注目選手 FW アデバヨール(アーセナル)
 

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ワールドカップ グループ F の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group F を見てみよう。

我らが日本の入った Group F   は、次の4カ国がしのぎを削る。

ブラジル         (FIFA Rank  1位)
日本             (FIFA Rank 18位)
クロアチア       (FIFA Rank 24位)
オーストラリア  (FIFA Rank 44位)

このグループからは、

1位 ブラジル  (グループ突破)
2位 日本     (グループ突破)
3位 クロアチア
4位 オーストラリア

と予想してみた。


ブラジル:
今大会の優勝候補筆頭。
史上最強のセレソン(ブラジル代表)。
間違いないでしょう。
FW ロナウド(レアル・マドリー)、FW アドリアー(インテル)、MF ロナウジーニョ(バルセロナ)、MF カカ(AC ミラン)で構成されるクアルテット・マジコ
(魔法のカルテット)は、どこからでもどのようにでも攻撃でき、魅力十分である。
守備陣に不安があるといわれているが、万一、失点しても、失点より多くの得点を取るサッカーを披露してくれるだろう。
守備にかなり貢献しそうであった MF エジミウソン(バルセロナ)の離脱は残念だ。

 *注目選手 MF ロナウジーニョ(バルセロナ)

日本:
少しの期待もこめての2位である。
しかし、選手層は、4年前に比べてかなり厚く、中盤は、何通りもの構成を考え得るまでになっている。
しかし、中心となるのは、MF 中村(セルティック)、MF 中田英(ボルトン)であろう。
そして、中盤のバランサーの MF 福西(ジュビロ磐田)の働きにも注目である。(セットプレーでの得点も期待)
FW 高原(ハンブルガーSV → 来季フランクフルト)は、4年分の思いと、準ホームというメリットと経験を活かして、先のドイツ戦みたいに爆発して欲しいものである。
DF 中澤(横浜F・マリノス)の高さ、DF 宮本 (ガンバ大阪)の統率力で、日本のゴールを死守して欲しい。
初戦のオーストラリア戦にまず勝たないと始まらないでしょう。

 *注目選手 MF 中村(セルティック)
 
クロアチア:
3月の親善試合でアルゼンチンに 3-2 で勝つなど、ポテンシャルは高い。
8年前に日本と対決し、最終的に3位になったころに比べ、華やかさはない。
しかし、今回は、DF R.コバチ(ユベントス)、DF トゥドゥル(シエナ)らを擁し、守備が堅い。
得点力の高い FW プルソ(レンジャーズ)、右サイドから鋭いオーバーラップを仕掛ける MF スルナ(シャフタール)は、侮れない。
良くも悪くもキーマンになるのは、ズラトコ・クラニチャール監督の息子、MF ニコ・クラニチャール(ハイデュク・スプリト)である。
監督の起用法、そして、ニコ・クラニチャール のコンディションでクロアチアの命運が決まるのではないか。

 *注目選手 MF ニコ・クラニチャール(ハイデュク・スプリト)

オーストラリア:
レギュラーのほぼ全員が、欧州の中堅以上のクラブに属し、活躍している。
左サイドから鋭い突破をし、クロスに強烈なシュートを放つ FW キューウェル(リバプール)、そして、巨漢で強引に突破し、強烈なシュートを放つ FW ビドゥカ(ミドルズブラ)は、オーストラリアの得点源である。
問題は、代表として集まる機会が少なく、組織力の完成度にあると思われる。
が、監督は、あのヒディングである。
合宿を含めた1ヶ月間の間にどこまでチームとして纏め上げてくるのかが、興味深い。

 *注目選手 FW キューウェル(リバプール)
 

グループ G の行方に続く

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ワールドカップ グループ E の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group E を見てみよう。

第2の"死のグループ" って言えるんじゃないかという Group E は、次の4カ国がしのぎを削る。

チェコ     (FIFA Rank  2位)
米国      (FIFA Rank  5位)
イタリア  (FIFA Rank 13位)
ガーナ    (FIFA Rank 48位)

このグループからは、

1位 イタリア   (グループ突破)
2位 米国     (グループ突破)
3位 チェコ
4位 ガーナ

と予想してみたが、チェコにも可能性はある。


イタリア:
カテナチオ(イタリア語で「カギを掛ける」)で有名なようにアズーリ(イタリア代表)は、堅守速攻が、伝統であった。
そう、1-0 で勝つ試合を最も美しいとした。
が、今回のアズーリは、違う。
攻撃的である。
中盤の底からは、レジスタ MF ピルロ(AC ミラン) が、ボールをうまく散らし、攻撃を演出する。
同じ中盤の若手、MF デ・ロッシ(AS ローマ)は、運動量豊富に攻守にわたり貢献するだろう。
そして、前線には、今季セリエA 得点王の長身のFW トニ(フィオレンティーナ)を筆頭に、FW ジラルディーノ(AC ミラン)、
長期の怪我から復帰し、その得点への臭覚をもう一度認めさせた FW インザーギ(AC ミラン)、スーパーサブのFW デル・ピエロ (ユベントス)が、顔を揃える。
しかし、一番のキーマンは、故障明けの FW トッティ(AS ローマ)であろう。
彼が、復活すれば、イタリアの攻撃は、更に厚みを増す。
あとは、彼が、2年前よりも少し大人になっていることが必要になるであろう。
守備陣は、堅守が伝統なだけあって、GK ブッフォン(ユベントス)、DF カンナバーロ(ユベントス)、DF ネスタ(AC ミラン)と世界的名手が並ぶが、控えが少し心もとない。
あとは、イタリア国内で渦巻いている不正疑惑が、アズーリに悪影響を及ぼさないように祈ろう。

 *注目選手 MF デ・ロッシ(AS ローマ)

米国:
8年にも及ぶアリーナ監督の長期政権下、組織的によくまとまったチームである。
個の力で打開するのは、難しいが、その中でも、MF ドノバン(LA ギャラクシー)は、注目である。
FW、トップ下、右サイドハーフとしても起用が可能である。
また、PSV に所属する MF ビーズリー(PSV)もスピードに溢れ、俊敏である。
一見"つまんない"サッカーと思ってしまうが、安定感はあり、"マジメ"なサッカーは侮れない。

 *注目選手 MF ドノバン(LA ギャラクシー)
 
チェコ:
チェコのピークは、2年前のユーロ04だったんではと思う。
今回の欧州予選もプレーオフまで進み、MF ネドヴェド (ユベントス)の代表復帰によって、勝ち上がってきた。
故障から復帰してきた長身 FW コラー(ドルトムント)、ユーロ04の得点王 FW バロシュ(アストンビラ)、"ピッチ上のモーツァルト" MF ロシツキー(ドルトムント)、
黄金世代のMF ネドヴェド (ユベントス) と MF ポボルスキー(チェスケ・ブジョヨビチェ)、世界最高のGK と呼ばれる GK チェヒ(チェルシー)とタレントは、数多く揃える。
このタレントを名将ブリュックネル監督が指揮する。
MF ネドヴェド (ユベントス)の不在時と、控えの選手層が薄いのが気になる。
初戦の米国戦が、鍵になる。

 *注目選手 MF ネドヴェド (ユベントス)

ガーナ:
ガーナの強みは、中盤にある。
MF エッシェン(チェルシー)、MF アッピア(フェネルバフチェ)、MF ムンタリ(ウディネーゼ)の欧州トップクラブで活躍しているタレントで構成されている。
フィジカルが強く、ドリブルとショートパスで攻めあがる典型的アフリカン・サッカーである。
そのアフリカン・サッカーで、サプライズを起こすことも可能であるが、チーム内は、アフリカ選手権、グループリーグ敗退を喫しており、最高の状態とはいえない。

 *注目選手 MF エッシェン(チェルシー)
 

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ワールドカップ グループ D の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group D を見てみよう。

Group D は、次の4カ国がしのぎを削る。

メキシコ      (FIFA Rank  4位)
ポルトガル   (FIFA Rank  7位)
イラン         (FIFA Rank 22位)
アンゴラ      (FIFA Rank 58位)

このグループからは、

1位 ポルトガル  (グループ突破)
2位 メキシコ    (グループ突破)
3位 イラン
4位 アンゴラ

と考えるのが妥当ではないだろうか。


ポルトガル:
MF デコ(バルセロナ)、MF C.ロナウド(マンチェスター・U)、そして、MF フィーゴ(インテル)と、D グループの中で最強のタレントを擁していることに疑問の余地はない。
前回大会で、ブラジルを率い優勝した名将スコラーリ監督の下、地元開催のユーロ04で、準優勝を成し遂げ、自信を得たはずだ。
その自信で、前回大会の雪辱にも燃えているはず。
攻撃は、新旧のサイドアタッカー(C.ロナウド と フィーゴ)が、鍵を握るであろう。
また、デコの機を見たミドルも有効だ。
不安要素としては、1トップの FW パウレタ(パリ・サンジェルマン)に以前の決定力が見られなくなったことと、その選手層の薄さであろう。

 *注目選手 MF デコ(バルセロナ)

メキシコ:
昨年のコンフェデで、ブラジルを破ったことからもわかるように、非常にポテンシャルの高いチームである。
フィジカルは、日本と変わらないが、テクニカルで、組織的にも動け、個々の判断の早さも悪くない。
チームの得点源は、中田の同僚になる FW ボルヘッティ(ボルトン)。対戦相手の制空権に進入し、容易にヘディングから得点をあげるであろう。
また、バルサで見せる DF マルケス(バルセロナ)後方からのロングフィードも攻撃にアクセントを付けるだろう。
ポルトガルを抑え、1位突破も考えられる。

 *注目選手 DF マルケス(バルセロナ)
 
イラン:
イランには、ブンデスリーガでプレイしている選手が、4人いる。
高原の同僚 MF マハダビキア(ハンブルガーSV)、FW ハシェミアン(ハノーバー)、MF カリミ(バイエルン・ミュンヘン)、そして、MF ザンディ(カイザースラウテン。)
彼らのできが、ひとつの鍵になる。
それに、代表最多得点記録(105得点 2006年04月29日現在)保持者である大ベテラン FW ダエイ(サバ・バトリー) が、良くも悪くもこのチームに影響を与えるであろう。
往年の決定力が戻れば吉と出るが、今年37歳で、体力の衰えはみられるが、発言力は、未だに衰えない。
彼に振り回されなければいいが。。。
 
 *注目選手 MF カリミ(バイエルン・ミュンヘン)

アンゴラ:
はっきり言って、情報が少なすぎる。。。
初出場、旧宗主国にあたるポルトガルでプレイ選手が何人かいる。
'01年のU-21アフリカ選手権で優勝しており、アフリカ最優秀若手選手に選ばれた FW マントラス(ベンフィカ)が、ベンフィカに在籍している。
イランは、もしかしたらサプライズを起こす可能性もあるだろうが、アンゴラは、まず、ないだろう。

 *注目選手 FW マントラス(ベンフィカ)
 

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ワールドカップ グループ C の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group C を見てみよう。

今大会の"死のグループ" Group C は、次の4カ国がしのぎを削る。

オランダ                 (FIFA Rank  3位)
アルゼンチン        (FIFA Rank  8位)
コートジボワール   (FIFA Rank 32位)
セルビア・モンテネグロ  (FIFA Rank 44位)

このグループからは、

1位 オランダ           (グループ突破)
2位 コートジボワール (グループ突破)
3位 アルゼンチン
4位 セルビア・モンテネグロ

と予想してみたが、どのチームが決勝トーナメントに進んでもおかしくない。


オランダ:
破壊力抜群のオランダ伝統の 4-3-3 で、我々を楽しませてくれるだろう。
決定力抜群の FW ファンニステルローイ(マンチェスター・U)、快速ドリブルでサイドから仕掛ける FW ロッベン(チェルシー)、そして、今季のハンブルガーSV の躍進を支えた MF ファンデルファールト(ハンブルガーSV)と「美しく勝つ」オランダ・サッカーを彼らによって演出されるだろう。
比較的若いチームだけに、経験不足が懸念されるが、そこは、ベテランの MF コクー(PSV) と GK ファンデルサール(マンチェスター・U) が、カバーするだろう。
オランダの悪い癖であった"内部崩壊"は、カリスマ監督 ファンバステンによって、解決されているはずである。
2位になるチームと勝点で同点になる可能性がかなり高いと思われるが、そこは、得失点差、または、総得点で振り切って、1位突破だ。
(ファンニステルローイのマンチェスター・Uでの出場機会激減がどう響くか、気にかかるところである。)

 *注目選手 MF コクー(PSV)

コートジボワール:
アフリカン・パワーを全開できれば今大会の"台風の目"になり得るチーム。
レギュラーのほとんどが、欧州のクラブに属し、組織的な守備から鋭いカウンターで、FW ドログバ(チェルシー)らが、得点する。
守備陣にも DF コロ・トゥーレ(アーセナル) と DF エブエ(アーセナル) と今季のチャンピオンズ・リーグのファイナル経験者を擁している。
また、アフリカ選手権でもファイナルまで進み、準優勝に終わったが、自信を深めているに違いない。
初戦のアルゼンチン戦で、大物食いをする可能性あり。

 *注目選手 FW ドログバ(チェルシー)
 
アルゼンチン:
前回大会に続き、"死のグループ"に入ってしまったアルゼンチン。
前回大会のリベンジは、できるのか。
また、早期敗退の可能性は、低くはない。
初戦に、大物食いの可能性が高いと考えるコートジボワールとあたったところが、更に運がないところといえる。
(初戦に他のチームとあたるのであれば、グループ突破を予想しただろう。)
攻撃は、前線の FW クレスポ(チェルシー)、FW メッシ(バルセロナ)に、MF リケルメ(ビジャレアル)のキープからのスルーパスがキモ。
あとは、メッシの足に吸い付くようなドリブルからの突破。
中盤の底に位置する MF カンビアッソ(インテル)の働きも重要になるであろう。彼の働きなくして、リケルメは、働けない。
カンビアッソのフィルターを抜ければ、故障明けの DF エインセ(マンチェスター・U)、DF アジャラ(バレンシア)が守る守備陣は、以前に比べ緩い。
前大会の方より、スケールが小さくなった気がする。
そうはいっても、アルゼンチン、腐っても鯛、1対1の強さ、ズルさで、そう簡単にはいかないだろうけど。。。
 
 *注目選手 MF リケルメ(ビジャレアル)

セルビア・モンテネグロ:
旧ユーゴ時代とは異なり、今欧州予選での失点が1失点という堅守のチーム。
オランダ、アルゼンチン、コートジボワールの擁する強力FWとの対決が見物であるが、守備陣の層は、薄いのが気にかかるところである。
攻撃は、欧州でも名の通っている FW ケジュマン(アトレチコ・マドリー)、MF スタンコビッチ(インテル)らのタレントに依るところが大きい。

 *注目選手 FW ケジュマン(アトレチコ・マドリー)
 

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ワールドカップ グループ B の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

引き続き、Group B を見てみよう。

イングランドが属する Group B は、次の4カ国がしのぎを削る。

イングランド       (FIFA Rank 10位)
スウェーデン      (FIFA Rank 16位)
パラグアイ        (FIFA Rank 33位)
トリニダード・トバゴ   (FIFA Rank 47位)

このグループからは、

1位 スウェーデン  (グループ突破)
2位 イングランド  (グループ突破)
3位 パラグアイ
4位 トリニダード・トバゴ

と考えるのが妥当ではないだろうか。


スウェーデン:
タレントの数では、イングランドにかなわないが、組織力を加味すれば、1位通過の可能性大。
前回大会の "死の F Group" を1位通過したときの守備力も衰えを見せず、その上に、今大会は、爆発的な攻撃力も兼ね備えてきた。
その攻撃を担うのは、ユーロ04 イタリア戦でのアクロバティックなゴールも印象的な長身 FW イブラヒモビッチ(ユヴェントス)、94年のW杯米国大会で3位を獲得したときのメンバーでもある34歳のベテラン FW ラーション(バルセロナ)、そして、サイドをガンガン突破してくるMF リュングべリ(アーセナル)の3人。

 *注目選手 FW ラーション(バルセロナ)

イングランド:
40年ぶりの栄冠に向けて、タレント力十分。
守備陣には、成長著しい DF テリー(チェルシー)、DF ファーディナンド(マンチェスター・U)、そして、左サイドには、ロベカル(R.マドリー)をも超えたと言われるDF A.コール(アーセナル)が揃い、中盤には、FIFA 年間最優秀選手で、ロナウジーニョ(バルセロナ)に次いで 2位 となった 鉄人 MF ランパート(チェルシー)、強烈なミドルを持つMF ジェラード(リバプール)、精密なクロスで得点機を演出するキャプテン MF ベッカム(R.マドリー)、そして、長年の弱点でもあった左サイドを MF J.コール(チェルシー)が埋める中盤の布陣も、世界でも指折りである。
この調子で、FW 陣にも紹介できるタレントは、揃っている。
もちろん、FW オーウェン(ニューカッスル) と FW ルーニー(マンチェスター・U)であるが、オーウェンは、故障明けでコンディションに不安があり、ルーニーにいたっては、骨折箇所の再検査の結果次第では、出場も困難な状態だ。
この厳しい状況に、ジェラードが、ルーニーの位置に入ることが検討され、ハンガリー戦で試され、実際得点している。
37年ぶりの勝利をスウェーデンからあげることができれば、1位突破の可能性も出てくるだろう。

 *注目選手 MF ランパート(チェルシー)
 
パラグアイ:
FK、PK を決め、キャプテンシー抜群の GK チラベルトは、もうチームを去ったが、その彼からキャプテンを受け継いだ DF ガマーラ(パルメイラス)が、伝統的に堅守のチームを引っ張る。とはいっても、そのガマーラもピークを過ぎた感があり、かつての守備力は望めない。
故障から復帰してくるであろう FW サンタクルス(バイエルン・ミュンヘン)が、チームにフィットすれば、攻撃力も増し、2位争いに顔を出す可能性あり。
 
 *注目選手 FW サンタクルス(バイエルン・ミュンヘン)

トリニダード・トバゴ:
かなり厳しい戦いを強いられるであろう。
マンチェスター・U が、トレブル(三冠)を成し遂げたときのフォワードの一角を占めた FW ヨーク(シドニーFC)が、唯一のスター。
34歳のこのベテランが、最初で最後のワールドカップで暴れることができれば、グループ突破の光が少し見えてくる。
けど、やっぱ厳しいか。

 *注目選手 FW ヨーク(シドニーFC)
 

Group C の行方に続く

Group A の行方はコチラ


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ワールドカップ グループ A の行方 [ワールドカップ ドイツ大会]

あと、10日と迫ったワールドカップ ドイツ大会 の行方を予想してみよう。

では、まずは、Group A から順を追って見てみよう。

ホスト国 ドイツが属する Group は、次の4カ国がしのぎを削る。

ドイツ   (FIFA Rank 19位)
コスタリカ (FIFA Rank 26位)
ポーランド (FIFA Rank 29位)
エクアドル (FIFA Rank 39位)


このグループからは、

1位 ドイツ     (グループ突破)
2位 ポーランド (グループ突破)
3位 エクアドル
4位 コスタリカ

と考えるのが妥当ではないだろうか。


ドイツ:
現状は、決してよくはない。
真の強豪国だった面影はなく、一年前に行われたコンフェデで見せた勢いさえもなくなった感じがする。
3月にイタリアに大敗(1 -4)したように、若手で構成された守備陣が、不安。
しかし、
ホスト国ということもあり、大声援を受けられるというメリット、前大会でもみられた本大会でのしぶとさは侮れない。
他にも、初戦の相手が、このグループの中で最弱と考えられる"コスタリカ"であることもかなり有利だ。
また、MF バラックの移籍問題の収拾、正ゴール・キーパーの座が、GK レーマンに決定したことも有利に働く要素。
まぁ、1位にならんとやばいっしょ、この組み合わせで。

 *注目選手 MF バラック(バイエルン・ミュンヘン → 来季 チェルシー)

ポーランド:
1位通過の可能性も秘めたる古豪。
欧州予選で、1位通過したイングランドに、勝点1差での2位通過は、侮れない。
ドイツの隣国であり、移民も多く、ホームの感覚で試合を運べる有利さがある。
かつて、フェイエノールトで小野の同僚であったMF スモラレク(現ドルトムント)と中村の同僚 FW ズラフスキの好調さには期待できる。
守備陣の不安定さでは、ドイツと似通ってるところ。
 
 *注目選手 MF スモラレク(ドルトムント)
 
エクアドル:
南米予選では、高度2,800メートルのホーム キトで、でブラジル、アルゼンチンを下し 3位通過した新興勢力。
ホームでの高地という条件を味方に見せた強さをドイツで発揮できるかが問題。
ポーランドとの2位争いと見るのが妥当な気がするが、通過の可能性は、30%ぐらいだろうか。
 
 *注目選手 FW デルガド(バルセロナ・グアヤキル)

コスタリカ:
他の3カ国にとっては、取りこぼしのできない相手。
今大会後、代表を引退する FW ワンチョぺ頼みになるであろう。
その FW ワンチョぺ が、脆弱な守備陣の失点を上回る得点をしないと苦しいだろう。

 *注目選手 FW ワンチョぺ(アル・ガラファ)

 

グループ Bの行方に続く


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